SHOEI X-Fifteenの紹介とシールドミラー、SENA 20e evoの取り付け
どうも投資家ライダーです。
ヘルメットの購入で悩んでいる方が多いですよね!
今回、私はSHOEIのX-Fifteen(エックス-フィフティーン)のマッドブラックを新調しました。
空力性能の研究により創り上げられた前作のX-Fourteenよりも長期間にわたる研究と風洞実験により完成した、Xシリーズの完全新設計のX-Fifteen。
それではいきましょう‼︎
SHOEI X-Fifteen
特徴
X-Fifteenは前作のX-Fourteenと比較すると、上方に浮き上がろうとするLiftは-1.6%、前方から押し付けられるDragは-6.1%と低減しているそうです!
時速350km/hを超える超高速走行でも安定しているなんて驚きですが、普段使用には十分すぎるスペックです。
実際に高速道路を走行してきましたが、確かに首の疲労は軽減されました。
上下視野が広くなっていますので頭の位置を上下ずらす事なく、前傾姿勢でも前方がかなり見えやすいです。
この時点でおすすめします!!
気になる重量になりますが、前作のX-Fourteenと重さを比較してみると97g軽くなり、1514ℊでした。
軽量化されたことも首の疲労軽減につながっていますね。
車種や走行速度にもよりますが、静寂性については静かでスピーカーの音がクリアに聞こえます。
値段/カラー
ヘルメットの種類は計14種あり3色、8色、3色があります。
性能事態の変更はありませんので、お財布と相談して購入してください。
値段 | カラー数 |
メーカー希望小売価格:74,800円(税抜価格68,000円) | 3色 |
メーカー希望小売価格:89,100円(税抜価格81,000円) |
8色 |
メーカー希望小売価格:92,400円(税抜価格84,000円) | 2色 |
内装
チークパット
チークパットはX-Fourteenと比べると頬に当たる面積が16%拡大しています。
この面積の拡大によりヘルメットの浮き上がりを抑えているみたいです。
しかし、口元の空間が若干狭い様に感じました。
その為、インカムを使用する場合はマイクの位置調整に工夫が必要になるかもしれません。
6分割式センターパッド
X-Fourteenと同様の分割式パットになっていますが調整方法がさらに広がって入っています。
フロント、サイド、リアのパットは、外側の1層が剥離できる仕様でフィットするまでの調整幅が広がっています。
メンテナンス時はパットを分解して手洗いで洗えます。
追加したスポンジは両面テープ等で付けている為、購入して1~2日は洗うのを控えてください。
※洗濯機でも可能ですが私は推奨しません。
付属品
シールド交換
今回、取り付けたシールドはSHOEI純正シールドのGenuine Parts & Accessories CWR-F2 PINLOCK ソフトスモークミラー シルバー (税込¥13,200)です。
日中の透過率については問題ありませんが、夜間での走行はほんの少しだけ見づらい状態になります。
外から内側に対する透過率は、景色が反射して見えません。
下方向から覗かれることは余りありませんが、顔のシルエットがボヤけてわかる程度です。
※少し力がいる感じですが、慣れたら大丈夫です。
SENA 20e evo取り付け
今回、SHOEIのX-Fifteen(エックス-フィフティーン)にSENA 20e evo取り付けました!
ツーリングするのにインカムは必衰アイテムになります。
詳しく写真付きで掲載してますので参考にして取り付けてみてください!
取り付け方法
1 . 内装を剥がす
②取り外す際は赤色のラインがある方から上に引き上げて顎側を外します。
※赤色のライン側を上に引き上げ、後頭部側は横に引き抜く。
※6分割式センターパッドの裏にも白色の留め具があります。
※両面テープで貼る場合は、イヤーパットもしくはスピーカー側に加工が必要になりますのでご注意下さい。
2 . クランプキット取り付け
①インカム操作を行う側にクランプキット(付属品)を取り付ける位置を決めます。
※白色の場所には取り付けれないので注意してください。
外装と内装の隙間に接着ボンドが付いていますので、薄くて小さめのヘラ(プラスチック製)でクランプキットの長さ分を剥がします。
※配線が繋がっていない側です。
③止めネジが通る穴まで差し込むと、締め付け時にヘルメットに傷が入る場合があります。
写真の位置が丁度良い位置になりますので、差し込みはこのぐらいが良いかと思います。
※位置決めはクランプの反対側を時々合わせると決まりやすいです。
④位置が決まったら六角工具を使用して、締め付けます。
※締め付けすぎるとクランプキットの破損、ヘルメットへの傷に繋がりますので落ちない程度の締め付けをしてください。
3. スピーカーの取り付け
4. 配線の収納/内装の取り付け
取り外した6分割式センターパッドとチークパットに隠れるように配線します。
※チークパットの取り付けは後頭部側を差し込み、赤色のラインがある方を最後に差し込みます。音が「カチッ」となったらOKです。
※白色の留め具は忘れないでくださいね!
※配線はテープを使用して貼り付ける必要はないので、配線が痛まない(断線)様に配置するだけでOKです。
※配線はテープを使用して貼り付ける必要はないので、配線が痛まない(断線)様に配置するだけでOKです。
③インカムの根元配線とスピーカーの根本配線はゆとりを持たせるようにしてください。
④ヘルメットを装着してマイク位置を確認し、ヘルメットを脱着してマイクを設置する
⑤携帯とSENAをBluetoothで繋ぎ、スピーカー・マイクの位置を再度調整する。
まとめ
SHOEI X-Fifteenを購入してミラーシールドとSENAの取り付けまで行いました。
前作より少し値段が上がっていますが、前傾姿勢での走行時にはかなりおすすめです。
高速巡行の風切り音も少なく、前傾姿勢による首の負担も少なくなりました。
購入に悩んでいる方や調整、取り付け方法の参考になれば幸いです。
SHOEI X-Fifteenの公式HPはこちらから!!是非、ご検討してみて下さい。